新型コロナウイルス感染症発生について（６）

当院の病棟職員に新型コロナウイルス感染症が発生した件につきまして、7月2日にお知らせを掲載いたしました通り、保健所の指導・助言のもと、当該病棟への入院停止や患者様の移動制限等の対策を継続してまいりました。

その後、定期的に当該病棟の患者様・職員に対する検査を実施し感染状況の確認を行ってきましたが、検査の結果、感染の拡大が食い止められたことが確認できました。

このため、7月11日に当該病棟の移動制限等を解除し、現在は通常体制にて運用を行っております。皆様のご理解とご協力に対し、心より感謝申し上げます。

なお、ご入院中の患者様への面会制限につきましては、感染症拡大防止の観点から今後も継続してまいりますので、引き続きご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

いつも当院の診療につき、ご理解とご協力を頂きありがとうございます。

さて、先日当院の入院患者様で発熱等の症状が出現した方に対してPCR検査を実施したところ、陽性が確認されました。その後同病棟の患者様・職員に対して検査を実施したところ、複数の方で陽性が確認されました。

現在江戸川保健所の指導のもと、陽性の患者様の専用病棟への移動、職員の出勤制限、当該病棟における新規入院の停止、入院患者様に対する定期的な検査の実施や移動制限、職員の勤務開始前検査の徹底など、適切な感染拡大防止策をとっております。

患者様、ご家族様、関係各位の皆様にはご心配をおかけいたしますが、感染拡大を防ぐため万全を尽くしてまいりますので、皆様のご理解とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。