江戸川病院

社会福祉法人 仁生社

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診療科・部門|泌尿器科|転移性前立腺癌

転移性前立腺癌

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病気の説明・症状

前立腺癌はリンパ節と骨(特に脊柱と骨盤骨)に転移しやすく、肺や肝臓などの多臓器に転移する場合もあります。骨に転移すると痛みや麻痺が生じることがあります。転移性前立腺癌に対してはホルモン療法が第一選択となります。

治療方法

ホルモン療法

前立腺癌は男性ホルモンであるアンドロゲンの影響を受け増殖するため、アンドロゲンの分泌や働きをブロックして、がんの増殖を抑えようというのが、ホルモン療法です。ホルモン療法は脳の下垂体に働きかける薬剤を注射することで、精巣からアンドロゲンが分泌するのを抑える方法と、抗アンドロゲン剤を内服して、アンドロゲンが前立腺の細胞に働きかけるのを防ぐ方法の2つあり、この両者を併用するCAB療法と呼ばれる方法が多く行われています。

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