離断性骨軟骨炎(膝の)

概要

膝関節内の軟骨が傷んだり,剥がれてしまう傷害です。成長期の特に男児に比較的多く,繰り返しの軟骨へのストレスや,強い衝撃によって起こってきます。

膝の内側に起きることが多く,膝の痛みを伴います。はじめは痛みがあても運動などはできますが,進行して軟骨が剥がれてしまうと関節内で引っかかり膝を動かせなくなり強い痛みを伴います。

初期のころはレントゲンのみでは異常がないことも多く,MRIで診断をします。

治療

早期に診断がつけば,適切な荷重や運動の制限で自然修復が期待できますが,軟骨の損傷が進行したり,剥がれてしまうと手術による処置が必要となります。特に軟骨が剥がれて時間の経過したものでは,剥がれた軟骨の修復が困難で軟骨移植などが必要になる場合もあるので,早期の診断が重要になってきます。